HPVワクチンの勧奨再開決定 子宮頸がん予防接種、8年ぶり―厚労省部会 2021年11月12日20時23分 【図解】HPV感染と子宮頸がん 子宮頸(けい)がんなどの主因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を予防するワクチンについて、厚生労働省の専門部会は12日、2013年から中止している接種の「積極的勧奨」を再開すると決めた。厚労省は今月中にも、約8年ぶりに勧奨を正式再開し、開始時期などを自治体へ通知する。 「接種再開、被害生むだけ」 HPVワクチン訴訟原告 勧奨中止の間、公費による定期接種は維持されたものの、接種を促す個別通知などができないため接種率は低迷。機会を逸したまま対象年齢を過ぎた人への支援が課題となり、同省の分科会が今後、対象拡大のための政令改正を議論する。 HPVワクチンは、13年4月に定期接種化されたが、接種後に体の痛みなどを訴える声が相次ぎ、同年6月に積極的勧奨は
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