前回の﹁JavaScriptで家電を操作するための赤外線信号の基礎知識﹂では、リモコンの赤外線パターンを読み取り、同じパルスを発生させる方法とSysExを使った通信の概要を紹介しました。 次はWebシステムと連携させて、家電をスマートフォンから操作するアプリケーションを作っていきます。実装に当たって、近年ホットなMEANスタック︵MongoDB、Express、AngularJS、Node.jsを使ったアーキテクチャ︶の上で、双方向通信を実現するためにSocket.IOを導入します。AngularJSに関心がある方も楽しめると思います。 今回はArduinoスケッチを完成させた後、システム全体の設計を解説し、アプリケーションの骨組みを作成する段階まで進みます。 そして、次回はAngularJSやMongoDBの解説を交えつつアプリケーションを完成させます。 家電制御アプリのゴール 今回の目
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