本に関するkotoricaのブックマーク (92)
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こけし系図 ありがたいことに京都小冊子セッションから出品依頼を受けて作りました。 出版社が絶対に出してくれないような本で、どうしても自分で欲しい本。 せっかくミニコミを作るのなら、そのようなものが作れたら良い。 そう思って作りました。 ﹁伝統こけし﹂が何故、﹁伝統こけし﹂なのか? これは簡単に理解できるようで、ものすごく奥深いお話です。 木地師、という轆轤技術を持った人々は東北各地の温泉地にとどまり、 こけしを作りはじめました。 その轆轤技術や、風土から産まれたとしか言いようのない美しい描彩は、 親から子へ、師から弟子へと受け継がれ、それが広がって、今がようやっとある。 その凄さを再確認できる書物になったと思います。 そして同時に、多くの系統系列がリアルタイムで無くなりつつある、 ということを切実に感じ取れる書物にもなったと思います。 こけしには系統がある、という驚愕の事
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趣味が高じてホームページを作るひとは多い。が、趣味が高じてリアル店舗を出してしまうひとはあまりいない。趣味が高じてそれを本にするひとは多い。が、趣味が高じて専門誌を出してしまうひとはあまり……というか、ほとんどいない。それも、よりによって﹁こけし﹂の雑誌を。 “不定期月刊”という不思議な刊行サイクルで発刊されたのが、こけしマニアのためのこけし専門誌﹁こけし時代﹂だ。編集長は、詩人であり、フォトグラファーでもある“ヌマゲン”さんこと、沼田元氣氏。最近では“ヌマ伯父さん”とも呼ばれているらしい。 わたしが最初にヌマゲンさんの存在を知ったときは、編集者でなくて﹁盆栽パフォーマー﹂だった。80年代初頭、ヌマゲンさんは盆栽への愛が高まりすぎて、自ら盆栽の扮装をして踊ったりしていたんだよ。 その後、﹁憩イスト﹂を名乗るようになり、人々の心に憩いをもたらす土地︵おもに温泉地など︶や、憩いグッズを紹介する
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﹃HOMEMADE MUSIC for girls﹄通販開始。B6変形特殊造本88P/送料込み¥1000です。ご希望の方はtonetwilight@opal.dti.ne.jpまで個人情報モロモロと希望冊数をお知らせください。
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今日は1冊のTOEIC対策本を紹介します。とは言っても英語学習の観点からではなく、Perfumeファンの観点からの紹介です。 その本のタイトルは﹃ショートストーリーで覚える! 新TOEICテスト出る語句1800﹄︵早川幸治著、コスモピア、¥1,600+税︶。 内容は、TOEICの頻出語句がショートストーリーの中に散りばめてあり、1ページ1話、1話につき4語に焦点をあてて覚えて行こうという趣旨のもの。TOEIC対策だけではなく、通常の語彙力増強にも使えそうな本です。CD付きで、レイアウトも学びやすく工夫されており、ふつうにお勧めできる本です。アマゾンでの評価も非常に高いようです。︵ただし上級者には易しすぎると思います。︶ で、その本が一部のPerfumeファンの間で話題騒然!︵ちょっと大げさですが。︶ というのも、この本の登場人物やショートストーリーの中にPerfumeにちなんでいると思われ
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水嶋ヒロ45万部処女作を岩井志麻子が読む12月14日 20時48分 コメント コメントする ﹃イギリスならジンだな。イギリスジン、なんちゃって﹄︵本文より抜粋︶ 俳優・水嶋ヒロ︵26︶が本名の齋藤智裕で書下ろした処女作﹃KAGEROU﹄︵ポプラ社刊︶が15日に発売される。 同作は﹃第5回ポプラ社小説大賞﹄で大賞を受賞した際に、賞金2千万円を辞退したことは記憶に新しい。抜群の話題性もあってか、初版は異例の約45万部と発売前から多くの注目を集めている。そんな"処女作"の気になる中身だが、本誌は発売前に原稿を入手。作家・岩井志麻子さんは一読した感想をこう述べる。 ﹁内容はほんまにわかりやすい。ちゃんと小説になっている。構成や時間軸も意外にしっかりしてると思いましたよ。私もそんなに膨大な数の本を読んでるわけじゃないけど、なにかのパクリだとかは感じませんでした。登場人物の名前も変に凝ってなく
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枡野浩一︵ますのこういち︶ 1968年、東京生まれ。歌人。97年、短歌集﹃てのりくじら﹄﹃ドレミふぁんくしょんドロップ﹄︵共に実業之日本社︶でデビュー。短歌指導に定評があり、NHK﹁スタジオパークからこんにちは﹂やNHK﹁ようこそ先輩﹂での講義は大反響を呼んだ。短歌入門書﹃かんたん短歌の作り方﹄︵筑摩書房︶がきっかけで、加藤千恵、佐藤真由美ほかが歌人デビュー。﹁かんたん短歌blog﹂入選短歌を活かして書いた青春小説﹃ショートソング﹄︵集英社文庫︶はベストセラーに。 枡野浩一公式サイト﹃ますので﹄ « ﹁かんたん短歌blog﹂について | トップページ 2010.11.15 < 綿矢りさ﹃勝手にふるえてろ﹄︵文藝春秋︶書評 > トヨザキ社長の書評講座に先日、 ゲスト講師として呼んでいただきました。 その講座のために書き下ろした書評を、 以下に紹介します。 タイトルを割愛し、筆者名
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