絶滅の危機に瀕していたイギリスのカワウソは、奇跡的に数が回復し危機を回避したとのこと (BBC の記事より) 。 1970 年代からイギリスで使用されるようになった殺虫剤により、カワウソが生息する川が汚染され、その数は 30 年間で激減した。だが、殺虫剤に含まれる化学物質の使用が禁止されてからは、カワウソの数は回復し、今ではケント州以外のイギリス各地でその姿を見る事ができるそうだ。あと 20 年で元の数に戻ると予測されている。 このような喜ばしいニュースがもっと増えるといいのだが。
絶滅の危機に瀕していたイギリスのカワウソは、奇跡的に数が回復し危機を回避したとのこと (BBC の記事より) 。 1970 年代からイギリスで使用されるようになった殺虫剤により、カワウソが生息する川が汚染され、その数は 30 年間で激減した。だが、殺虫剤に含まれる化学物質の使用が禁止されてからは、カワウソの数は回復し、今ではケント州以外のイギリス各地でその姿を見る事ができるそうだ。あと 20 年で元の数に戻ると予測されている。 このような喜ばしいニュースがもっと増えるといいのだが。
水生昆虫ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)が東京都内から絶滅したことが30日、都がまとめた「東京都レッドリスト」で分かった。 ナミゲンゴロウは体長3・5〜4センチとわが国最大のゲンゴロウ。かつては全国の池沼や水田で見られ、食用にする地域もあった。 リストは島嶼(とうしよ)部を除いた都内で絶滅したか、絶滅の恐れがある野生生物を掲載し、12年ぶりの改訂。ナミゲンゴロウは「絶滅種」に指定され、都は「田んぼなど湿地が減り、湖沼の環境が悪化したため」としている。 ナミゲンゴロウのほか、多摩地区を中心に自生していたアズマギクなどが今回、新たに絶滅種となり、古民家の減少などから区部のニホンヤモリが「絶滅危惧(きぐ)種」に指定された。掲載種は改訂前から274種増え1577種となった。
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