愛知県蒲郡市で新型コロナウイルスに感染した50代男性が「ウイルスをばらまく」と知人に言い残してフィリピンパブなどを訪れた問題で、この男性が18日午後1時ごろ、県内の入院先の病院で死亡した。男性は新型コロナウイルス感染前から重い持病があったという。関係者への取材で分かった。 男性は4日に陽性が判明した後、県の自宅待機の指導に従わず、1人で同市内の居酒屋とフィリピンパブに立ち寄った。両店は店内を消毒した上で同日から営業を停止。パブ経営者の男性は13日、営業を妨害されたとして県警蒲郡署に被害届を提出、県警は業務妨害の疑いがあるとみて捜査する方針を発表していた。 パブでは30代の女性従業員が新型コロナウイルスに感染していたことも12日に判明。この男性に接客はしていなかったが、店に居合わせていたことが分かっている。男性の両親も先に新型コロナウイルスに感染していることが確認されていた。 (中日新聞)
佐賀県多久市に、2年ほど前から燃え続けている山がある。かつて炭鉱で栄えたまちの象徴「ボタ山」だ。地下の石炭くずに火がつき、放水しても消しきれない。最近、煙が出る範囲が広がったらしく、苦情を訴える市民もいるが、いまのところ、消す方法が見つかっていない。 市中心部にほど近い、県立多久高校近くの田園地帯。高さ10メートルほどの山の中腹から帯状に白い煙が出ていた。風が吹くたび何かが焦げたような異臭が鼻をつく。近くをよく散歩するという森正行さん(66)は「ここ4週間ほどずっと煙が出ている。近くを歩いて具合が悪くなったこともある。少なくとも中に入れないよう規制線を張るべきではないか」と話す。 市防災安全課によると、現場は、炭鉱から掘り出した石炭のうち、使えないものを積み上げたボタ山。煙の原因は、2017年春に発生した火災だという。 土地の所有者が山の木を伐採して焼いていると、地面に燃え移った。消防車が
リニア中央新幹線の開業に向け、名古屋市は、名古屋駅の東口側の駅前にある大型のモニュメントを来年度から撤去する方向で最終調整しています。モニュメントは、平成元年に設置されたもので、平成の終わりとともに名古屋駅前のランドマークがまた1つなくなることになります。 このうち、名古屋駅の東口側には、「飛翔」と名付けられた高さ23メートルの円すいのような形をしたステンレス製のモニュメントが、駅前の交差点の真ん中に設置されていますが、市は、駅前の再整備に向けて、来年度から撤去する方向で最終調整しています。 「飛翔」は、平成元年に設置され、過去には噴水としても使用されたほか、今月7日からも周辺の企業で作る協議会がライトアップを計画するなど親しまれてきましたが、撤去されれば、平成の終わりとともに、名古屋駅前のランドマークがまた1つなくなることになります。 名古屋市は、モニュメントの跡地や現在はロータリーとな
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