ブログで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が15日付で、自身のブログに﹁日本の裏社会を構成している主な要素はヤクザと同和そして在日﹂などと記述した。いずれもインターネットの別のサイトから引用した内容が大半で、一部に私見と思われる記述もある。 15日付には二つの書き込みがあり、一つは﹁この国の真実﹂とのタイトル。﹁元公安調査庁第二部長 菅沼光弘氏の講演﹂と題した別サイトのリンクを張っており、暴力団の構成員の内訳について触れたうえで、﹁日本の経済、外交、政治は同和と在日に乗っ取られているのかもしれない﹂などと記述している。 もう一つは﹁右翼らしき街宣活動﹂とのタイトルで、﹁右翼団体の構成員は﹃朝鮮半島出身者﹄が占めている﹂などと書き、右翼団体や暴力団名を羅列した。同じようにリンク先があり、右翼団体などの一覧表は別のサイトを引用したとみられる。