﹃日本国語大辞典2﹄、﹃暮らしのことば新語源辞典﹄より お茶の子は ①お茶菓子、②仏事に配る菓子・供え物、③︵お茶菓子が腹にたまらないことから︶容易にできること、お茶の子さいさい。 という意味で、 ”お茶の子さいさい”ははやしことばの﹁のんこさいさい﹂をもじっていうこと、 お茶の子がお腹にたまらないことから、たやすくできることの意味を表すこと、 一説には﹁お茶の子﹂が朝の食事をする前に食べる茶がゆ︵間食︶のことで、﹁朝飯前﹂の意からもあることがわかった。
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