ブラジル南東部のミナスジェライス州に住む黒人女性が、恋人の白人男性と一緒に撮影した写真をフェイスブックに掲載したところ、﹁その女奴隷をどこで買った?﹂などの人種差別的な書き込みが相次いだ。女性の告訴を受け、地元警察が侮辱罪で捜査を始める異例の事態となっている。 地元テレビ局グロボなどが報じた。女性はマリア・ダス・ドレス・マルチンスさん︵20︶で、8月17日、恋人のレアンドロさん︵18︶と2人で撮った写真を掲載。これまで約1千件の書き込みがあり、﹁奴隷の主人はどこだ?﹂﹁俺にも売ってくれ﹂といった内容が含まれていた。 マリアさんは地元メディアに﹁とても悲しい。書き込んだ人は処罰されるべきだと思い、勇気を持って告訴した﹂と話した。 差別的コメントの多くは、偽名… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読み