アルゼンチンと本に関するlaislanopiraのブックマーク (3)
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エドゥアルド・ウヘス・ガレアーノ︵Eduardo Hughes Galeano, 1940年9月3日 - 2015年4月13日︶は、ウルグアイ人のジャーナリストであり、彼の著書は多くの言語に翻訳されている。 彼の作品は正統なジャンル区分を超越し、ドキュメンタリー、フィクション、ジャーナリズム、政治分析、そして歴史を結び付けている。ガレアーノ自身は自身が歴史家であることを﹁私は忘れないことに取り付かれた、そう、とりわけアメリカの過去、特に記憶喪失を運命付けられた愛する大地、ラテンアメリカを忘れないことに取り付かれた作家だ﹂として否定している。 人生[編集] ガレアーノはモンテビデオのヨーロッパにルーツを持つ、カトリック系中産階級の家庭に生まれた。 多くの若きラテンアメリカの少年のように、ガレアーノもサッカー選手になることを夢見ていた。このことは﹃スタジアムの神と悪魔 サッカー外伝﹄のような彼
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シビリアンの戦争――デモクラシーが攻撃的になるとき 作者: 三浦瑠麗出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/10/19メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 615回この商品を含むブログ (17件) を見る 本書はある種の戦争開始のメカニズムについての本である.著者の三浦瑠麗は東大農学部卒業後,同じく東大の法学政治学研究科の大学院に進み,2010年に法学博士となるというちょっと変わった経歴を持ち,現在は東大政策ビジョン研究センターの特任研究員という若手研究者だ.本書はそれまでの研究成果を生かしたはじめての主著ということで気合いが入った本になっている. 問題意識としては,﹁これまで関東軍の独走を許した日本や多くの軍事政権の暴走の例をふまえて,一般的に﹃軍部は基本的に戦争をしたがり,それを抑えるためにシビリアンコントロールが重要だ﹄と考えられてきている.しかしイラク戦争を見るとこ
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﹁バベルの塔﹂を完成させた作者のアルゼンチン芸術家、マルタ・ミヌヒンさん=2011年5月11日、ロイター アルゼンチン・ブエノスアイレスに3万冊の本で作った﹁バベルの塔﹂︵高さ25メートル︶が出現。作者のアルゼンチン芸術家、マルタ・ミヌヒンさんが11日、塔の前で完成を祝った。 本は、世界各国の図書館や大使館から集められ、数十の言語で書かれている。ブエノスアイレスが今年、ユネスコ︵国連教育科学文化機関︶の﹁世界書籍首都﹂に選ばれたのに合わせミヌヒンさんが作成し、伝説上の塔にちなみ﹁バベルの塔﹂と名付けた。ロイター通信によると、日本語の児童書も含まれているという。 旧約聖書の創世記では、バビロンに天に達するほどの塔を建てようとした人類の傲慢さに神が怒り、さまざまな言葉を作って、互いに通じないようにしたとされる。︻岩佐淳士︼
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