![ゲバラ『革命の回想』と『革命戦争回顧録』対比 - 山形浩生の「経済のトリセツ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a7bb0108557a63796b747e64bf6d7c96819acf3a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fw%2Fwlj-Friday%2F20231217%2F20231217005706.png)
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Executive Summary 2002年あたりに、3日にわたってオリバー・ストーンがフィデル・カストロに密着したインタビュー映画。 だがストーンは脈絡なく抽象的な質問をするだけ。相手が怒ったり口ごもったりするような質問は一切ない。また質問の答を受けてさらに質問して話を深めることも一切ない。実際にいっしょに町中を移動して、その状況をもとにキューバの現状について質問することもない。このため抽象的な質問にどうでもいい一般論が帰ってくるだけの、ほとんど意味のない個人崇拝ドキュメンタリーとでも言うべきものになってしまっている。 プーチンがらみの話の行き掛けの駄賃で、あると知ってしまったので、まあ見ないわけにはいかない。カストロ関係の伝記っぽいのは一通りチェックすることにしてるもんでね。一応、中古とはいえ買ったんだぜ。 コマンダンテ COMANDANTE [DVD] フィデル・カストロAmazo
画像説明, 米上院外交委員会のメネンデス委員長は、バイデン政権による対キューバ規制の緩和を非難している
Executive Summary メネセス『フィデル・カストロ』は、パリ・マッチ記者のメネセスによる独自取材のカストロ伝。シエラ・マエストラの山で、通訳なしで直接取材もしていて、非常にしっかりしたもの。彼はソ連系の社会主義団体シンパであり、必ずしもそれに与しないカストロにはきわめて批判的。 カストロは口先だけで、実際に動いているのはまわりの連中だ、というのがメネセスの評価。その後、カストロが南米に勝手に自分の勢力圏を広げようとしている点にもきわめて批判的。 親ソ的な主張がときどき鼻につくし、内容的には古びているものの、独自の視点がありプロパガンダから外れているという点ではおもしろいカストロ伝。 フィデル・カストロ (1969年) (角川選書) 作者:エンリケ・メネセス角川書店Amazon 図書館にあって検索でヒットしたが、1969年の本だし、まあ大して期待していなかった。ところが、意外に
Executive Summary マシューズ『フィデル・カストロ』は、キューバ蜂起の泡沫勢力でしかなかったカストロたちをシエラ・マエストラの山の拠点に訪ねて取材し、カストロこそが反バティスタの旗手という宣伝に加担したニューヨーク・タイムズ記者によるカストロ伝。 中身は、とにかくカストロ万歳で、カストロは常に正しく、自分の取材は客観中立で他の取材はプロパガンダでしかない、と言いつつ、自分がいちばんプロパガンダの提灯持ちでしかない。自分がシエラ・マエストラでカストロたちにだまされていたことを知っても、いや自分はそれは知っていたが中身を見抜いていた、と断言する厚顔ぶりを示しており、カストロの独裁制も、民主主義がすべてではない、と言いつのって正当化。 革命とかにだまされやすい西側知識人ジャーナリストの妄言という歴史的な意味しかない本だが、それ以外には現代的な意味はない。 フィデル・カストロ―反乱
Executive Summary ラフィ『カストロ』(原書房、2017) は、2021年時点で日本で出ている最新のカストロ伝。他の伝記が公式プロパガンダの羅列にとどまるのに対し、カストロに対するきわめて批判的な視点を元に、一般人がカストロの生涯を見て疑問に思う、革命への参入動機、少人数なのになぜ勝利できたのか、その後もなぜ権力が続いたか、ソ連の工作の影響などについて、明解な視点と説得力ある記述を行っている。 米ソ関係とその中のキューバ の位置づけ、という視点しかない他の伝記に比べ、南米におけるコミンテルンのオルグ活動、兄弟の戦略的な役割分担、政権を取ってからの壮絶な粛清と政敵弾圧の記述は圧巻。また文化的弾圧、人間関係、政策評価など他の伝記で無視されている内容にも、詳細な分析が行われる。 批判的なその論旨に賛成だろうと反対だろうと、議論の基盤として使える情報と論理があり、読者が自分の立ち位
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