和歌山とセキュリティに関するlaislanopiraのブックマーク (2)
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4月に岸田文雄首相が遊説先の和歌山市の漁港で爆発物を投げつけられた事件を巡り、警察庁は1日、当時の警護態勢の問題点や今後の対策をまとめた報告書を公表した。事前の計画で会場の聴衆を﹁自民党和歌山県連や地元漁協の関係者﹂に限定していたにもかかわらず、聴衆エリアの出入り口でのチェックが甘く、容疑者の接近を許したと結論づけた。県連や漁協との事前の打ち合わせが不十分だったとし、今後は都道府県警と政治家側との詳細なやり取りを計画に記載させるなどして警察庁の審査を強化する。 2022年7月の安倍晋三元首相への銃撃事件を受け、警察庁は都道府県警が作成する要人の警護計画を審査するようになった。露木康浩長官は1日の記者会見で﹁警護態勢を強化したにもかかわらず、わずか1年足らずで今回の事案が発生してしまったことを重く受け止める﹂と述べた。
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無人の寺やほこらから仏像が盗まれる事件が相次いだ和歌山県で、被害にあった寺のひとつに3Dプリンターで作られた仏像のレプリカが奉納された。県立和歌山工業高校︵和歌山市︶の生徒らが制作した。出迎えた地元住民らは、精巧な出来栄えに﹁本物の分身として、末永くまつりたい﹂と喜んでいる。 樹脂製のレプリカの愛染明王立像︵高さ51センチ︶が奉納されたのは、紀の川市穴伏の円福寺。2010年10月、本堂のかぎが壊され、江戸時代前期のものなど11体の仏像が盗まれた。13年2月、このうち愛染明王立像など3体が古美術専門競売会社のカタログに掲載されているのが見つかり、地元住民らが買い戻した。 しかし、無人の寺では再び盗難被害に遭うのではとの不安から、取り戻した仏像を保管している県立博物館が同校産業デザイン科の生徒9人にレプリカの制作を依頼。生徒らが昨年9月から半年をかけて、レーザー光での仏像の計測や3次元データの
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