近年の関西の鉄道では、路線が廃止になったわけではないですが、途中駅や一部区間が廃止されたケースがあります。廃止の背景は新路線の開通や、吸収合併など、様々なものがあります。 様々な事情により無くなった駅 この四半世紀の間に関西の鉄道風景も大きく変わりました。路線の全廃はありませんでしたが、現役の路線の駅がいくつか廃止されています。新しい路線に後を託したものもあれば、ひっそりと歴史から姿を消した駅もあります。 片町駅︵JR片町線︶ 大阪府の京橋駅と京都府の木津駅を結び、京阪のベッドタウンを通り抜ける学研都市線は、正式名称を﹁片町線﹂と言います。この路線名の元になったのが、かつての起終点・片町駅です。 旧片町駅の手前で地下に入るJR東西線︵恵 知仁撮影︶。 片町駅は京橋駅のわずか500mほど西に位置し、ビルの谷間に狭いホームが2本あるだけの、乗り換えできる路線もない、こじんまりとしたターミナル駅
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