リビングルームに突然砂漠が現れたかのような不思議な写真は、一見すると現代アートのインスタレーションのようですが、これは以前GIGAZINEでも紹介した南ナミビアにある砂漠に埋もれたゴーストタウン・コールマンスコップの光景です。 スペイン人の写真家Alvaro Sanchez-Montañes氏の作品「Desert Indoors」は、静寂なゴーストタウンの終末感漂う光景を美しくとらえています。Galería Desert Indoors ドアを開けると異世界、という映画のワンシーンのようです。 シュルレアリストの絵画のようでもあります。 かつて住んでいた人々が家中のドアを開け放して出ていったというわけでもないと思うのですが、年月のうちに自然と窓は割れ、扉は開いていくものなのでしょうか。 こちらは屋根も吹き飛ばされたようです。 海っぽい。 なんとなく泳げそうな感じですが、砂に埋もれた廃屋を歩
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