![チェルノブイリに押し寄せる観光客、米テレビドラマで人気急増](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ecb0bf41d09a185d7752e1088e771229b9c6eab1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2019%2F06%2F12%2Fe36e6504c9218ccf6adddc24dda8862c%2FPripyat-Chernobyl.jpg)
大きな画像でフォトエッセイの特集を組む海外サイト「The Big Picture - Boston.com」にて、チェルノブイリ原子力発電所事故後の報道写真の中でも特に印象的なものがピックアップされていた。あれから26年。写真が物語る現地での事故後の様子をのぞいてみよう。 ソース:Gerd Ludwig's "Long Shadow of Chernobyl" project - The Big Picture - Boston.com 大きい画像は上記サイトにて見ることができる。 チェルノブイリ原子力発電所内の様子(2005年撮影) 事故から19年たっても、発電所内での事故後の処理作業が行われ続けていた。線量は常に計測され現場にいられるタイムリミットは15分(2005年) 事故後25年たった発電所内。汚染された瓦礫が転がったままの状態(2011年) すばやく作業ができる為のはしごが設置さ
運転席のジローくんが突然鋭い声を出した。 丘の中の切通しの道だった。前方にパトカーが止まっている。20キロの立ち入り禁止ラインだ。 道路がブロックされ、制服警官が2人立っていた。手を振って「止まれ」と合図している。 私は一眼デジカメをシートの下に蹴り込み、ビデオカメラを帽子で覆った。「まずいかも」と焦った。もし警官が窓を開けて覗きこんだら、すぐに見つかりそうだ。緊張で胃がキリキリ痛んだ。 止まった。警官が近づいてくる。ジローくんはダッシュボードに置いた通行許可証を指さした。敬礼する警官。車のナンバーと許可証を、交互に指さしながら確認している。もう1人は、助手席の私をじっと見ている。私はにっこりと会釈した。向こうも会釈した。 太陽がかんかんに照りつけている。警官の横顔に汗が一筋流れているのが見えた。外は35度の炎天なのだ。 窓を開けて私の身分を尋ねられたら、どう答えようか。そういえば何も考え
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