小難しい﹁お役所言葉﹂で書かれた役所の文書を、誰にとっても分かりやすい﹁やさしい日本語﹂に変えようとしている神戸市。中心を担ってきた若手職員の中井係長と、ベトナム人職員のダンさんは、約1年にわたる取り組みの最終報告をしに、市長のもとへ向かいました。緊張する二人に市長が投げかけたのは﹁これからも、あなたたちだけでできますか?﹂。驚く二人。でもそこには、やさしい街への決意が込められていました。 ︻前回までのあらすじ︼ ついに完成したやさしい日本語の資料。意気揚々と留学生に見せにいった神戸市職員ですが、留学生からは﹁それで、結局、どうすればいいの?﹂と質問が返ってきました。なぜ伝わらなかったのか、ベトナム人職員のダンさんが外国人視点で見直して、文書を改善しました。 市長のむちゃぶりに葛藤 役所を﹁やさしく﹂ ひとりぼっちの家に届いた恐怖の通知20回説明しても伝わらない日本語って何なんだ? ﹁翻
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