新NISAと並び、納税額を圧縮して資産を形成できる制度が、毎月ないし毎年、一定額の掛け金を拠出して運用していく﹁iDeCo︵個人型確定拠出年金︶﹂だ。 ︻試算︼55歳から月2万円を10年間iDeCoに投資した場合の節税効果 その資金が原則60歳まで引き出せないなどの制約があるものの、それを補って余りある﹁3つの節税メリット﹂がある。 まず、掛け金の全額が﹁所得控除﹂になり、運用で得られた利益も﹁非課税﹂に。さらに、受け取り時にも﹁退職所得控除﹂もしくは﹁公的年金等控除﹂が適用される。 新NISAでは運用益のみが非課税となるのに対し、iDeCoは掛け金を﹁払う時﹂と、年金や一時金で﹁受け取る時﹂にも節税メリットを享受できるのだ。 税理士の山本宏氏が指摘する。 ﹁3つの節税メリットのなかでも、特に掛け金の全額所得控除はインパクトが大きい。運用益の非課税のように投資のリスクに左右されず、確実に節
![iDeCoは「最初から利回り17.5%のゲタを履かせてもらっている」有利な制度 55歳からでも「月2万円10年投資」で70万円の節税効果(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7881845804ab6acb369e60a948d0976247bbd120/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20231211-00000006-moneypost-000-2-view.jpg%3Fexp%3D10800)