SFに関するledlizerdのブックマーク (4)
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小林虹介 @ya1212 子供の頃に好きだったマンガを読み返している。内容は忘れていたけど、今読んでも椎名高志のマンガは好き。60年代辺りのSF黄金期のニオイ。懐かしいだけじゃなくてちゃんと面白い。 pic.twitter.com/Gz4oXgdVLC 2013-07-11 22:52:06
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息吹 作者:テッド・チャン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/12/04メディア: 単行本 傑作揃いの短篇集 今年のSFでまず中心的に語っておきたいのは*1、素晴らしい短篇集が多数出たことだ。たとえばテッド・チャン﹃息吹﹄は著者一七年ぶりのSF短篇集で、﹃メッセージ﹄の題名で映画化された短篇を含む前作﹃あなたの人生の物語﹄を上回る密度を誇る傑作ぞろい。中でも表題作﹁息吹﹂は我々の世界とは仕組みが異なる異世界の生活や原理を緻密に描き出しながら、一人の科学者の脳科学・物理学の追求を通して世界の真実に至ろうとする物語で、三〇ページほどの中に世界を探求することの喜びが緻密に織り込まれている。この一〇年で読んだ中で最上の一篇である。 ビット・プレイヤー (ハヤカワ文庫SF) 作者:グレッグ イーガン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/03/31メディア: Kindle版他、外
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なめらかな世界と、その敵 作者: 伴名練,赤坂アカ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/08/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見るこの﹃なめらかな世界と、その敵﹄を端的に紹介すれば、SFマニアからビギナーまであらゆる層を満足させる、オールタイム・ベスト級の傑作SF短篇集である。とはいえ著者伴名練の名は、SFファン以外は聞いたことはないだろう。既刊行作は﹃少女禁区﹄という約10年前に刊行された中短篇集一冊のみで、その後も企画物のアンソロジーに散発的に短篇を発表しるのみだったから、普通は知る機会は多くはない。 だが、SFファンの間では、本書の刊行前から伴名練の名は異常なほどの熱気でもって知られていた。というのも、商業発表作こそ少ないものの、同人誌に毎年のように新作短篇を発表しており、その作品の出来がまた凄まじかったからだ。それまでのSFの先行作を緻密かつ複雑に折り込み、舞
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面白くて危険な書。 ﹁時間SF﹂とは、特殊な時間世界を設定した上で、時間旅行のような特殊な経験を描いた作品を指す。タイムトラベルとかループものといえばピンとくるだろう。 著者は、古今東西の小説、映画、アニメにおける時間SFを読み解きながら、基本的なアイディアや物語パターンを整理する。その上で、現代の時代感覚と照応するアイロニーやニヒリズムをあぶりだす。様々な定義や区分けを行っているが、代表的なものを書き出してみた。 タイム・トラヴェル型︵意図した時間に計画的にジャンプ︶タイム・スリップ型︵否応なしに強いられた時間移動︶シャッフル型︵ジャンプ先がランダム︶歴史改変型歴史不変型並行世界型生き直しパターン再生パターン反復世界型逆行もの︵時を遡上する︶異時間通信もの︵メッセージが時を超える︶偶然世界型︵些事の積み上げの中に分水嶺が潜む︶改良偽装型自己増殖型時の果てを望む︵時間の外へ︶ ハインライン
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