インフォテリアの米現地法人Infoteriaは25日(現地時間)、Webブラウザベースのチャットサービス﹁Lingr﹂のAPIを公開した。あわせて開発者向けのWebサイト﹁Lingr Developer Wiki﹂を開設、チュートリアルやリファレンス、サンプルコードの提供も開始している。 Lingr APIは、利用開始前にAPIキーを入手する必要はあるが、原則として無料で利用できる。ただし、商業利用など高負荷が想定される場合には、事前の相談が必要。同社では、チャットルームの監視や、チャット開始の通知といったツールの開発促進に期待を寄せている。 Lingrのメインの開発環境としてRubyonRailsが利用されている経緯から、﹁Lingr API Ruby Toolkit﹂の提供もスタート。WebページからLingr APIを呼び出すJavaScriptコードなど、Rubyプログラマにと