垂直スケーラビリティと効果的なテストによる金融取引システムのパフォーマンスと効率の最大化 Peter Lawrey氏はJavaチャンピオンであり、Chronicle SoftwareのCEOとして、開発者を鼓舞してソリューションのクラフトマンシップを高めることに情熱を注いでいる。経験豊富なソフトウェアエンジニアとして、Lawrey氏はソフトウェア開発プロセスにおけるシンプルさ、パフォーマンス、創造性、革新性を奨励することに努めている。
本日のアップデートにより Application Load Balancer(以下、ALB)でエンドツーエンドのHTTP/2がサポートされ、加えて gRPC プロトコルが利用可能になりました。 Application Load Balancers enables gRPC workloads with end to end HTTP/2 support ALB でエンドツーエンドの HTTP/2 通信が可能に 以前より ALB は HTTP/2 に対応していましたが、ALB - ターゲット間の通信は HTTP/1.1 に変換されていました。そのため、エンドツーエンドでの HTTP/2 利用できませんでした。この仕様により、HTTP/2 をトランスポートに利用する gRPC を ALB で利用することは出来ないため、NLB または CLB を利用されていたかと思います。 今回のアップデートで
軽量なWebサーバのNGINXが、QUICとHTTP/3に対応するテクニカルプレビューを発表しました。 Introducing a Technology Preview of #NGINX Support for #QUIC and #HTTP3 https://t.co/BEFSH96Emy pic.twitter.com/cxHB8e4C9x — nginx web server (@nginxorg) June 10, 2020 Nginxのブログに投稿された記事「Introducing a Technology Preview of NGINX Support for QUIC and HTTP/3」から引用します。 We are pleased to announce the technology preview of QUIC+HTTP/3 for NGINX at a spe
現在標準化が進められている次世代HTTPの「HTTP/3」は、トランスポートプロトコルとして「QUIC」と呼ばれる新しいプロトコルを採用します。 現時点のHTTPはトランスポートプロトコルとして「TCP」が採用されています。その上で、可能な限り高速な通信が行えるようにさまざまな工夫や最適化が進められてきました。そしてもうこれ以上高速にしようとすると、TCPそのものを改善していくべきだろう、というところまできたのです。 それがHTTP/3で「QUIC」が採用される大きな理由といわれています。 TCPは内部で輻輳制御や再送などを自動的に行うことで通信が確実に行われることを保証してくれる便利なプロトコルですが、それゆえに、確実に通信が行われるまで待つ必要があるために通信環境によっては遅くなりがち、などの側面があります。 そこでQUICは、TCPのような通信の保証がない代わりにリアルタイム性の高い
builderscon tokyo 2019 で「Web API に秩序を与える Protocol Buffers」というタイトルで発表した資料です。 Protocol Buffers を利用して Web API の Schema 管理をするという観点で、豊富な実例とともにその手法やメリット・デメリットについて話しました。 cf. https://builderscon.io 追記: 61ページ目で Protocol Buffers を利用する際の注意点として後方互換性が壊れるケースの話をしましたが、自分たちが経験したのは gRPC + grpc-gateway 構成特有のケースだったので記述を修正しました。
2019/02/16 Laravel JP Conferenceでの発表スライド
Webにおける通信で使われるHTTPもしくはHTTPSは、エラー訂正機能を備え信頼性の高い通信が期待できるTCPのプロトコルをベースにしています。しかしTCPは信頼性を高めるために効率を犠牲にしている面があります。そこで、HTTPSに最適化したより効率の良いプロトコルとしてGoogleが提唱し、IETFでの標準化が進められているのがQUICプロトコルです。 QUICはラウンドトリップの短縮や通信の多重化などを実現することで、より小さなレイテンシで効率の良い通信を実現しようとしています。 すでにGoogleは同社のWebサービスやChromeブラウザでQUICの実装を進めているため、ChromeブラウザでGoogleのサービスを利用している多くの場面ですでにQUICは使われています。 そしてGoogle Cloud Platformが提供するHTTPSロードバランサーでも、QUICに対応した
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 全国銀行協会(全銀協)は5月16日、企業や銀行間のオンラインデータ交換の新たな標準通信プロトコル「全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)」の仕様書を公開した。広域IP網をベースとした新たな全銀プロトコルとなる。 全銀協は、2016年秋にNTT東西が一般公衆電話網(PSTN)から広域IP網への移行とISDNサービスの廃止時期について具体的な検討を開始したことを受け、これらの廃止後に必要となる広域IP網に対応したプロトコルの制定を進めていた。 新たな全銀プロトコルは、既存の全銀プロトコルが企業と銀行や銀行間だけでなく、企業間のデータ交換にも使用されている実態を踏まえ、全銀プロトコル(TCP/IP手順)で規定された電文シーケ
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