︻AFP=時事︼米食品医薬品局︵FDA︶は15日、注意欠陥・多動性障害︵ADHD︶の治療を目的としたゲームを初めて承認した。ソフトウエアを治療に利用するデジタル・セラピューティクス︵デジタル療法︶に向けた一つの動きだ。 ︻動画︼﹁パックマン﹂誕生から40周年 FDAが承認したのは、米医療ベンチャー企業、アキリ・インタラクティブ︵Akili Interactive︶が開発したゲーム﹁エンデバーRX︵EndeavorRX︶﹂。ADHDと診断された8~12歳児向けのゲームで、医師の処方箋によって販売される。 FDAは、このゲームはADHDの治療を目的とする初のデジタル療法で、何らかの疾患の治療目的でゲームを利用した療法が承認されたのも今回が初めてだとしている。 このゲームは認知機能の改善を目指すもので、他の療法や投薬、教育プログラムと合わせて使用することを念頭に作られている。 デジタル療法は、こ