千葉景子法相の参院選落選という事態はいまだ法務省の関係者に複雑な思いを広げている。就任以前は死刑制度廃止の議員連盟に所属し、捜査(取り調べ)可視化にも前向き。そんな政治家を省内に迎えることに戸惑いはあったが、その人柄や政策立案プロセスが知られるにつれ、評価を得始めていたからだ。当面の続投をめぐり「千葉流の議論のたたき台を残してほしい」との期待が聞かれる。 「(死刑が執行されないのは)事務方から書類が上がってこないからなのか、大臣が署名をしないからなのかすら国民には分からない。こんな現状からまず改めないと…」。ある同省幹部は、死刑制度をめぐっての千葉法相のつぶやきを聞き逃さなかったという。 「法相は単純な死刑廃止論者ではないと感じた。情報公開のあり方など、制度運用プロセスの課題もきちんと念頭に置いている」と同幹部。同法相就任以来の約10カ月で執行はなく、死刑確定者は100人余に上る。「法
宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」は22日、党首が小林早賢(そうけん)氏(51)から元幸福の科学理事長の石川悦男氏(52)に交代したと発表した。交代の理由は「小林氏の体調不良のため」としている。小林氏は18日に党首に就任したばかりだった。これに伴い、夏の参院選比例代表にも、小林氏に代えて石川氏を擁立する。
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