読み物に関するmacorityのブックマーク (4)
-
もうずいぶん昔のことです。 当時、すでに八十歳を超えていた母方の祖母とふたりきりで、ロンドンを旅したことがあります。 何故そんなことになったかというと、ある年のお正月、皆で祖母宅に集まったとき、私がイギリスで過ごした日々の思い出話を親戚たちに求められたのです。 それで問われるままにあれこれ語っていたら、祖母が﹁一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様のような旅がしたい﹂と言い始め、それを聞いた伯父たちが、それなら資金を出すから私が連れていってはどうか、と言い出したのだったと思います。 高齢者というのはたいてい何かしら気難しいところがあるものですが、祖母も典型的な﹁プライドが高すぎるめんどくさい年寄り﹂であり、既にまあまあ認知症も進んでおり、扱いの大変さを知っている母や叔母は強く反対しました。 祖母が海外で体調を崩したりしたら大変、というのが反対の理由でしたが、今思えばむしろ、ひとりで
-
※今回はほぼ実話です。 システム開発会社勤務 プログラマーワイ ワイ﹁さあ、今日も開発をしていこか﹂ ワイ﹁とあるWebサービスの管理画面を作らなアカンのや﹂ ワイ﹁今日は、どんな機能を作らなアカンのやったかな﹂ ワイ﹁せや、クライアントさんからもらった機能一覧.xlsを見てみよか﹂ ワイ﹁あとは、デザインデータも見ながら、詳細設計書でも作っていこか﹂ ワイ﹁・・・ふーむ、作るべき機能の一覧は書いてあるんやけど﹂ ワイ﹁なんか、やる気が出ぇへんなぁ﹂ ワイ﹁仕方ないから、社内のSlackで愚痴っとこか﹂ ワイ﹁今のプロジェクト、誰のために何を作ってるのかがイマイチ分からんから﹂ ワイ﹁モチベーションが上がらへんなぁ﹂ ワイ﹁この管理画面を使って、どんな課題を解決したいのか﹂ ワイ﹁どういう風にユーザーさんの業務をうまく回したいのか﹂ ワイ﹁そんなんがピンと来てないから、作るべきモノもはっき
-
はじめに コンビニ 便利ですよね。 お弁当 飲みもの おかし 雑誌 タバコ お酒 日用品。必要なものはコンビニに行けばだいたい売っています。昼食やコーヒーを買うために毎日同じコンビニで買い物するという人もたくさんいるでしょう。もはやコンビニで買い物することは現代人にとって生活の一部といえますね。 ただ、毎日おなじものを買っていることで﹁店員さんにあだ名を付けられているのではないか﹂と不安になったことはありませんか? 100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。 それを検証したいと思います。 私が100日間買い続けるもの、それはビスコです。 ビスコ ビスコとはなにか、という説明をする必要はないと思いますが、なぜ私が毎日買う商品としてビスコを選んだのか説明します。 ・おいしい ・オフィスグリコというものがあるように、職場で毎日食べても違和感がない ・3つ小分けに
-
寿司が好きだ。そもそも白米がうまいし、おまけに刺身は超うまい。それを重ねるなんて、個性が衝突しておかしくなりそうだ。でもメキメキうまいんだ。だから寿司はすごい。寿司 is King. 寿司を愛するから寿司屋にはしょっちゅう訪れるし、なんならこの記事も寿司屋で書いてる。 特に会社の近くに﹁魚がし日本一﹂、通称﹁魚がし﹂というチェーン店があって、調子の良い時は昼と夜に行く。手頃な価格でうまい寿司が食えて、少し雑多で気を使わない感じもいい。 魚がしには﹁LINEクーポン﹂が存在する。LINEで魚がしを友達登録すると、毎週火曜日にクーポンが送られてくるのだ。 クーポンは例えば﹁サーモン﹂のようにネタが一種類指定され、それを無料で食べられる。ネタは毎週ランダムで、明日は何が送られてくるのかと、ワクワクしながら月曜の夜を過ごしたものだ。 ー 今思うと、ここで止まっておくべきだった。 ただ何も考えずに、
-
1