計4棟のタワーマンションを建設する2つの再開発に揺れる東京・板橋のハッピーロード大山商店街。そのシンボルである長さ約560メートルの巨大アーケードの一部解体工事が4月から始まった。すでに一部の屋根が取り外され、商店街は中心部で分断される形に。解体は、都道の整備と再開発に伴うためとされるが、都道の用地買収は難航し、完成のめどは立っていない。先んじてアーケードを解体する理由に乏しいように思えるが―。(岸本拓也)
![大山商店街のアーケード解体始まる 再開発に伴う都道整備も見通せないのに、なぜ今?:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1b5a5cfcacf0c92a4d13b8efd2720c635e33f530/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fc%2F3%2F5%2F3%2Fc35309985a9330cf3633fc20527c22fb_2.jpg)
東京・明治神宮外苑地区の再開発について、亀井静香・元衆院議員(87)が東京新聞の取材で「外苑は国民が寄進してできた。明治神宮の一存で再開発することは許されない」と反対の考えを明らかにした。「お金が必要だから再開発するというなら、経理の状況を公開しなければおかしい」と非公開になっている収支の公表も求めた。
森ビルは今秋、都内初となる高さ300メートルを上回る超高層ビル「麻布台ヒルズ 森JPタワー」を開業する。同社によると、高さは東京タワー(333メートル)に迫る330メートルで、国内で最も高いビルとなる。 国内初の超高層ビルは1968年に開業した「霞が関ビルディング」(千代田区、147メートル)とされる。74年には「新宿住友ビル」(新宿区、211メートル)が初の200メートル超を達成し、その後も「都庁第一本庁舎」(新宿区、243メートル)など国内で最も高いビルの座をけん引してきたのは都内のビルだった。 93年にランドマークタワー(横浜市、296メートル)、2014年にあべのハルカス(大阪市、300メートル)とトップを奪われたが、「麻布台ヒルズ 森JPタワー」が完成したことで都内の超高層ビルが30年ぶりに全国首位の座を取り戻した。
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