はじめに この記事はDocker Advent Calendar 2017の13日目の記事です。 コンテナ運用はk8sがデファクトにほぼなったような感じはしますが、オンプレのようなマネージドなk8sが無い環境で、コンテナ化を進めるにあたり、いきなりk8sクラスタを作るというのは敷居が高いです。 そこで、少しづつコンテナ化を始める繋ぎとしてdocker-composeとsystemdを使ってカジュアルにdocker運用してみたので、その際のTipsについて記載します。 ちなみにdocker-composeなので当然サーバ間をまたいだオーケストレーションの層は考えず、単に既存サーバのプロセスをコンテナ化して運用することで、まずはサービスの移植性を高めることを目的としています。 docker-composeだけで運用する際の問題点 サーバ単体で複数のコンテナを連携させるにはdocker-comp
はじめに 脆弱性対応のためのアップデート作業というものは頻繁に発生するものですが、本番運用しているシステムではサービスへの影響を最小限にしたいものです。 アップデートした後、出来ることなら必要なプロセスだけリスタートさせることで済ませたいのですが、どのプロセスをリスタートすれば良いのか、そもそもOS再起動しないと反映されないものなのか、判断が付かない場合が少なくありません。 そのような場合のため、再起動が必要なプロセスを見つけたり、OS再起動が必要かどうかアドバイスしてくれるコマンドがあります。 Redhat系 「yum-utils」パッケージに入っている「needs-restarting」コマンドを使います。 # needs-restarting -h Usage: needs-restarting: Report a list of process ids of programs th
続き ファイルシステムを作成する zfs createコマンドでファイルシステムを作成します。 前回作ったtankという名称のストレージプールに、homeという名称のファイルシステムを作成します。 $ sudo zfs create tank/home $ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/sda1 94G 1.5G 92G 2% / (略) tank 1.3T 128K 1.3T 1% /tank tank/home 1.3T 128K 1.3T 1% /tank/home 一瞬で作成され、そのままマウントもされます。 ファイルシステムのプロパティを変更する ファイルシステムには様々なプロパティがあり、プロパティを設定することで動作を変更することができます。zfs get allコマンドでプロパティの一覧を見てみま
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