機械設計に携わるようになってから30年超、3D CADとの付き合いも20年以上になる筆者が、毎回さまざまな切り口で﹁3D設計の未来﹂に関する話題をコラム形式で発信する。第7回は、米国で開催された﹁3DEXPERIENCE World 2024﹂で発信されたメッセージを踏まえ、設計開発環境の在り方、3D設計の未来について考える。
仙石さんが志が高く優秀だけど,あんまり金銭的に恵まれない技術者のことを憂慮されている. 「技術力が高い人こそ、ビジネスモデルの良し悪しにもっと敏感になるべき」 http://sengoku.blog.klab.org/archives/64945422.html 志のある仕事(OSSの普及やボランティア活動など)は率直に言うとあんまり金銭的には儲からないことが多い.だからそこをメインの糧としてがんばり自分をすり減らすよりも,もっと効率いい方法で儲けておいて,余った余力で真にやりたいことをやった方が自分のためにも社会のためにもいいことだと思う. ただ仙石さんの言うように「だからビジネスモデルに敏感になれ!」というはまぁそうなんだけど,率直なところ「簡単に言うなよ」とも思う. だから私がもし本当に10倍パフォーマンスがあって志あって,真に自分のやりたいことのあるエンジニアだったら,会社には2倍
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