福田芽森に関するmakoto15のブックマーク (4)
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先日、海外各国では既に利用されていたApple Watch︵Appleが開発・販売している多機能な腕時計型の電子機器︶の﹁心電図データ解析、分類﹂、﹁心房細動︵不整脈の一種︶の通知﹂の機能が、本邦でも医療機器として承認され、国内でも利用可能となったことがニュースになりました。 筆者も心臓を診る循環器内科医の視点で、機能の有用性や心房細動自体の解説を前記事で述べましたが、本記事では続編として、Apple Watchが国内外の医師にどうみられているかについて触れてみたいと思います。 ︵※ 本稿ではApple Watchの機能と心房細動という病気については解説しておりません。前記事を先に読んでいただくと、本稿の内容がより理解しやすいかもしれません。︶ 世界的企業の製品の新機能ですから、各ニュースサイトなどで本件は大きく話題になっていましたが、このApple Watchの新機能は、実は医療界隈、少
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この1年余り、新型コロナウイルスの流行により、リモートワークも含め生活サイクル、環境が変わった方も多いのではないでしょうか。健康診断は、身体の様子を定期的にチェックする良い機会です。せっかく受けたのであれば、結果を有効活用していきたいですね。本記事では、健康診断の有効活用のポイントや、特に注意したい項目/数値について、産業医かつ臨床医である筆者が解説していきます。 健康診断の活用4つのポイント労働と健康は密接に関連しています。労働により健康が損なわれないよう、また健康状態に応じて働けるよう、健康診断結果をうまく利用したいものです。有効活用のポイントは4つあります。1 二次検査を勧められたらちゃんと行く 健康診断は、あくまで﹁スクリーニング﹂であり、病気がある可能性を探るものです。まずは広く探って、さらに詳しい診察や検査をすることで、確定診断に至り、その病気がどのくらい危険な状態なのか、
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Apple Watchは有用か?︵循環器内科医の視点︶ この記事でお伝えしたいことは以下です。 ﹁心房細動は脳梗塞という致命的な病気を引き起こす可能性があり、早期発見に一定価値がある。心房細動を検出するApple Watchの機能は有用ではあるが、100%のものではないため、注意して扱おう。胸の症状があるときは病院受診を!﹂ ・Apple Watchが心房細動を高い精度で検出できたという報告がある ・しかし、Apple Watchの心房細動検出機能は限られた条件下のものであり万能ではない。また、心房細動以外の心臓病は判定できないため注意が必要 ・心房細動は脳梗塞を引き起こす可能性のある病気であり、基本的には早期発見は価値がある ・胸の症状があるときは、原則として病院受診を 先日、海外各国では既に利用されていたApple Watch︵Appleが開発・販売している多機能な腕時計型の電子機器︶
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