新型コロナに関しては、いろんな治療や予防が効果があるのではないかと言われたり、ある薬を飲んでいたら危険ではないかと言われていたり、様々な噂が飛び交っています。 これらのうち、BCGや降圧薬など医学的なエビデンスが出てきたものがありますのでご紹介します BCGワクチンと新型コロナBCG接種用の管針(写真はWikipediaより)4月4日の記事「BCGワクチンが新型コロナに有効」は本当か?で「BCGが新型コロナに有効説」について、その妥当性や注意点についてご紹介しました。 発端は、medRxivという査読前の論文を掲載するサイトに、BCGワクチンを定期接種にしている国と、新型コロナの症例数と死亡数が少ない国との間に相関関係が見られる、という論文が掲載されたことによります。 BCGワクチン定期接種と各国の感染者数(@AkshatRathi 氏の投稿より)BCGワクチンを定期接種にしている国(日本
青が何も介入をしなかったとき、黄色が4月8日から8割の接触を減少させたときです。 4月8日から接触を8割カットすると、新規患者数は4月17日頃にピークを迎え、その後減少が予想されます。5月8日から普段通りの生活に戻ると再度感染者は増加する。 長期的に見ると 波は横にずれますが、形はほとんど変わりません。ピーク時の1日の新規感染者数が120万人となると到底医療システムが成り立ちません。 ところで、「集団免疫」という言葉がかなり聞かれるようになりましたが、免疫をもつ人が人口のある程度の割合(この割合は病原体それぞれの感染力や人々の接触パターンによりますが)に達した時に、感染拡大は収まります。 逆に集団免疫の状態に到るまでは一時的な措置を取っている間は感染拡大がおさまってもそれをやめると再燃する、というジレンマがあります。 厳しい外出制限をこのまま永遠に(ワクチンが開発されるまで)しなければいけ
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