3月22日﹁放送記念日特集・今テレビはどう見られているのか﹂は秀逸な番組だった毎年、NHKは3月22日を﹁放送記念日﹂として、放送の最前線について番組を作って来た。私は毎年面白く見て来たが、今年の番組は非常に啓発されるものだった。﹁今テレビはどう見られているか﹂のタイトルで、テレビ視聴がいかに今大きく変化しているかをいくつかの切り口で解明していた。 目玉は、NHK﹁真田丸﹂の屋敷陽太郎プロデューサーと、TBS﹁逃げるは恥だが役に立つ﹂の那須田淳プロデューサーが出演したことだ。ネットでの盛り上がりがヒットにつながったと言われる2つのドラマの作り手がテレビに出てきたことがまず興味深いが、NHKの番組にTBSのプロデューサーが出て自分の番組について語るのもなかなか珍しい。正月の﹁新春TV放談﹂以外ではなかったと思う。 番組は、若者のテレビ離れの実態を探るところから始まり、テレビ放送をテレビ受像機
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