外国人に関するmasa8aurumのブックマーク (2)
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﹁ハーフ﹂と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。テレビで見かけるいわゆる﹁ハーフタレント﹂たちのイメージ、あるいは学校や職場で知り合った人のイメージが思い浮かぶ人も多いかもしれません。当然ですが、一口に﹁ハーフ﹂と言っても様々な人たちがいます。ルーツや国籍、性別、年齢、生まれた場所まで本当に多様な人たちが﹁ハーフ﹂という言葉で括られています。 この記事では﹁ハーフ﹂や﹁混血﹂といったテーマで研究を深めてきた数少ない研究者である若手社会学者の下地ローレンス吉孝さんに、彼がこれまでの6年間で集めてきた50人以上の聴き取りの中から、ガーナ、ボリビア、インド、アメリカに縁のある4人の言葉を選んで紹介していただきました。﹁ハーフ﹂という言葉・括りの中で葛藤してきたかれらが、これまで日本の﹁日常﹂の中でどんな体験を通過してきたのか、ぜひ知っていただけたらと思います。︵編集部︶ ﹁ハーフ﹂のイ
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埼玉県川口市の芝園団地。全2400世帯のうち、3分の1を中国人世帯が占める。文化・習慣の違いから、当然ながら、さまざまな場面で軋轢が生まれている。外国人との共生というが、きれいごとでは済まない現実がここにある。現場からのレポートである。 ﹁ホラ、あのベランダをごらんなさい。洗濯物干しがロープでしょう。中国人の住んでいる部屋だってすぐわかる。もうすぐ春になるとおじさんが上半身裸で、部屋の中やベランダをウロウロするのが見えるよ﹂ 広場のベンチに座った70代の男性住人は、団地を見渡しながら言う。 ﹁痰や唾を吐くのは中国の空気が乾燥しているからかな、と思っていたら、習慣なんだな。この団地でもよく吐いているよ﹂ チャイナタウンといえば、横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街が有名だが、近ごろ、住人の3分の1が中国人という“チャイナ団地”が、埼玉県南部に出現した。川口市の芝園団地である。 荒川を隔てて
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