兵庫県明石市の泉房穂︵ふさほ︶市長が8日、市内の小学校の式典会場で、市議会運営を巡って議長と女性市議に﹁次の選挙で落としてやる﹂などと威圧的な発言をしたことが分かった。毎日新聞の取材に対し、泉市長は発言を大筋で認め﹁内容、言い方とも不適切で2人にはおわびした﹂と話した。2人は榎本和夫議長︵自民党真誠会︶と飯田伸子市議︵公明党︶。開会中の市議会には、守秘義務が課せられている市内企業の課税額を泉市長がSNS︵ネット交流サービス︶上で発信したことなどを理由に、自民や公明などが市長に対する問責決議案を議会運営委員会に提出している。 飯田市議によると、8日にあった小学校の創立150周年式典会場で、泉市長が顔を近づけてきて﹁お前、賛成するなら許さんからな﹂と低い声で3回繰り返したという。榎本議長にも﹁問責なんて出しやがって、ふざけんなよ。次の選挙で絶対に落としてやる﹂とすごんだという。榎本議長は決議
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