﹁H﹂の次が﹁I﹂なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校︵UT︶で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる﹁再配線﹂現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一妻制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて﹁同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある﹂と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア︵兄弟など︶と異性カップル︵オス/メス︶では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ
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