映画倫理機構︵映倫︶が、動画配信サービス﹁AppleTV+﹂上でロゴマークを無断使用されているとTwitter上で訴えています。映倫は取材に対し﹁問い合わせても返事が無い状態﹂と、Apple側の対応に苦言を呈しています。 問題となっているのは、AppleTV+で独占配信中の映画﹁グレイハウンド﹂。映倫は同作の審査を行っていないにもかかわらず、再生時に映倫マークが表示されているとしています。編集部でも動画を再生してみたところ、確かに﹁映倫 PG12﹂というロゴが確認できました。 左上に映倫マークが確認できます︵AppleTV+﹁グレイハウンド﹂再生画面より︶ こうした事例はネット配信作品では初めてとのことで、映倫の担当者は﹁こちらとしては、マークを消してくれればそれで良いのですが……﹂と困惑気味。映倫側が米Appleに連絡を取ろうと国内窓口に問い合わせたところ、たらい回しのような状態に