前回まででタグヘルパー拡張機能の実装は完了しましたが、新しく追加したメニュー項目やダイアログの文言はすべて英語のままとなっています。今回はlocaleパッケージを追加することで、これらの文言をローカライズ可能にし、日本語での表示ができるようにします。なお、第5回完成時点でのソースファイルは、下記URLから入手可能です。 http://www.xuldev.org/misc/sd.php ソースファイルのフォルダ構成 前回までは、第2回で説明した﹁クロムと3種類のパッケージ﹂のうち、contentパッケージのみ使用しました。今回は、localeパッケージを追加します。localeパッケージのソースファイルは﹁locale﹂フォルダ内に作成した言語別のサブフォルダ内に格納します。したがって、第5回完成時点での各種ソースファイルのフォルダ構成は図1のようになります。また、第5回で新たに作成するソ