左が内田明理氏、右が井口尊仁氏。そして真ん中がラブプラスに登場するキャラクター、小早川凛子だ。このスリーショットを可能にしたiPhoneアプリ﹁ラブプラスi﹂シリーズについては、記事の最後で紹介しよう 現実空間に電子情報を重ね合わせるAR︵拡張現実︶の技術は、iPhoneアプリ﹁セカイカメラ﹂の登場以来、日本でも注目が高まっている。同アプリは、カメラの映像に重ねて表示されるエアタグ︵空間に浮かぶ電子付せん︶を、ユーザーが見たり投稿したりできるサービスだ。 本企画﹁サイエンスフューチャーの創造者たち﹂では、モバイルARの世界で日本をリードする頓智ドットの井口尊仁CEOとさまざまなジャンルのトップランナーとの対談を通じて、AR、そしてインターネットやモバイルの未来を探っていく。今回は恋愛ゲームとして大反響を巻き起こしたニンテンドーDS向けゲームソフト﹁ラブプラス﹂のプロデューサー、内田明理氏