書評と読書と本と漫画に関するmeltyloveのブックマーク (2)
-
13巻を読んで、また1巻から読み直して、この漫画に出てくる登場人物みんな、昔から知ってるような気分になる。それぞれにちゃんと個性があって、彼らの一人一人が、物語の後も存在しているような、そんな気持ちになる漫画でした。本当に面白かった。 潔く柔く 13 (マーガレットコミックス) 作者: いくえみ綾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/09/24メディア: コミック購入: 3人 クリック: 156回この商品を含むブログ (69件) を見る13巻を通して読んでみると、亡くなった幼なじみの男の子のことを思い出にすることができない﹁カンナ﹂という女の子の物語に、もう1人の主人公の物語が混ざりあうというのが大筋だったのだなということがわかる。けれど、それが一本の物語ではなく、様々な視点からのそれぞれの思いとして描かれているからこそ、ひとコマのためらいや、勢いにも意味が生まれてくる。そこが魅力
-
楓月誠・伊藤仁﹁Drc2﹂ ﹁秘められた能力が覚醒して、世界の危機に立ち向かいたい﹂﹁お前がいま感じている感情は精神的疾患の一種だ﹂ そういう話。 ︵出中二病︶ 表現するのが難しいんですよ。 ……いや話の中身はシンプルで読めば分かるんですけどね、それをココ見ている人向けに説明するのが難しいのw 中二病をテーマにした漫画というと、……妄想奇行とか? があるにはありますけど、本作、中二病の扱いにギャグ成分が一切ないのがポイントです。 ……だから笑えないかというとそこは微妙で、少なくともネタ的に大盛り上がりするところはてんこ盛りではあります。 ■粗筋︵設定︶ ﹁中二病的妄想にとりつかれた奴が、実際にその能力に目覚め、現実世界でぶっ放す事例が続発﹂ ﹁通常の治安機構では﹃彼ら﹄に対して無力﹂ ﹁しかしここに、彼らの﹃病気﹄を治療できる集団が存在した!﹂ ちなみに公安マターですw ︵今回
-
1