﹃週刊ダイヤモンド﹄6月2日号第1特集は﹁個人情報保護規制 GDPRの脅威﹂です。5月25日、欧州発の個人データ保護に関わる新しい法規制、GDPR︵一般データ保護規則︶が施行されました。多くの日本企業が適用の対象になり、違反すれば最高で数十億円以上の巨額の制裁金が科せられます。ところが、日本企業の対策は周回遅れの状況です。 ﹁欧州が、米国のグーグルやフェイスブックと、"一戦"を交える覚悟を決めたということ﹂──。 個人データ保護に詳しいある識者は、欧州連合︵EU︶が5月25日に施行した﹁一般データ保護規則︵General Data Protection Regulation‥GDPR︶﹂の真の狙いをそう指摘する。 GDPRとは、1995年に採択された﹁EUデータ保護指令﹂に代わる形で2016年に採択された、新たな個人データ保護の法律だ。EU加盟国に欧州3カ国を加えたEEA︵欧州経済領域︶域
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