![実録:AIで描く漫画の実際 ~AIで今風の手描きっぽい漫画を作ってみる (1/6)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af477971f633c2f31cb422ee045bf7ab50880ecc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2024%2F05%2F23%2F3737008%2Fxl%2F512a062379f73086.jpg%3F20200122)
不登校をAI(人工知能)で予測する――。こんな取り組みが2024年3月末まで埼玉県の戸田市で行われていた。2023年11月に戸田市内のパイロット校で試行を始め、同年12月から同市内の公立小学校12校、同中学校6校の計約1万2000人の児童生徒のデータを分析対象に、「不登校予測モデル」構築の実証をした。事業はこども家庭庁の「こどもデータ連携実証事業」として戸田市が受託し、内田洋行、PKSHA Technologyグループとともに進めたものだ。 不登校リスクモデルの目的は学校現場での「プッシュ型支援」につなげること。いち早く不登校の兆候がある児童生徒を把握し、教員が事前に支援する。自らSOSを発信できない児童生徒に対しても、先手を打って手を差し伸べる。経験の浅い教員でも支援のきっかけを得られる。 一方で個人の、それもネガティブと捉えられる傾向を予測する取り組みは、データの取り扱いだけでなく判定
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