14日で2004年の開館から20年を迎えたアクア・トトぎふは、年間約50万人が訪れる人気の観光スポット。セレモニーで池谷幸樹館長(53)は「皆さんに愛される水族館を目指してひたすら走ってきた20年だった。これからも自然や生き物を楽しく学べる場所であり続ける」とあいさつし、関係者らとともにくす玉を割って節目を祝った。
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水が張られたジンベエザメ館の巨大水槽。久しぶりにライトの光が差し込んだ=石川県七尾市ののとじま水族館で(星野大輔撮影) 能登半島地震で深刻な被害を受け、復旧が進む石川県七尾市の「のとじま水族館」。かつて子どもたちの歓声が響いたイルカショーのプールは、今も水が抜かれたまま。それでも、水位の急減で2匹のジンベエザメが死んだ巨大水槽は最終点検を終え、再び水が張られた。20日の営業再開に向け、急ピッチで準備が進む。 地震から半年余り。足元の道路は陥没があったり、段差があったりしている。館内を見上げると、水が通る太い配管は壊れた部分が修復され、従来と異なる色の部品がつながれている。それでも館内の水槽は安全点検が進み、公開できるめどが立った。「ようやく、ここまできたという感じ。夏休みの子どもたちに楽しんでもらいたい」。企画係長の高橋勲さん(50)が笑顔をみせた。
いしかわ動物園 × 金沢工大 「のとじま」再開応援 能登の海洋生物をデジタル技術で立体的に再現して観察する催し「バーチャル水族館」が6日、能美市のいしかわ動物園で始まった。20日に営業を一部再開するのとじま水族館(七尾市)を応援しようと、金沢工業大(野々市市)と同園が企画。間近で遊泳するジンベエザメなど10種類の観察や、イルカの餌やりを疑似的に楽しめる。7日まで。 (平野誠也) 複合現実(MR)対応のゴーグル型端末と、拡張現実(AR)対応のタブレット端末でそれぞれ疑似体験できる。いずれもジンベエザメやイトマキエイ、コブダイ、タツノオトシゴなど10種類のCGが登場する。 ゴーグルを装着すると、眼前の実際の風景に遊泳する生物の姿が重なって見える。映し出されたバケツに手を伸ばして餌のイワシをつかむと、寄ってきたカマイルカにあげられる。タブレットでも、現実の風景に生物の様子を重ねて見ることができる
1996年に実施された「越前国司下向の旅」の様子。28年ぶりに「紫式部の旅」として再現される=源氏物語アカデミー委員会所蔵(紫式部プロジェクト推進協議会提供) 「源氏物語」を執筆した紫式部が生涯で唯一、都を離れて暮らした地が現在の越前市。NHK大河ドラマ「光る君へ」の放送で、式部と当地のゆかりが注目される中、市などでつくる紫式部プロジェクト推進協議会などは、式部が越前を訪れた「下向(げこう)」を再現する「紫式部の旅」を10月18~20日に実施する。式部や父藤原為時、多くの侍従ら平安時代の衣装をまとった行列が再現され、行列の参加者は全て公募で集められる。 (藤井雄次) 下向の旅の再現は2回目で、28年ぶり。史実によると、式部と為時らの下向は996年で、千年後の1996(平成8)年に当時の武生市などが紫式部越前武生来遊千年記念事業「式部千年祭」の一環として「越前国司下向の旅」を実施。京都府宇治
岡谷市湊の諏訪湖畔にある複合施設「レイクフッドオカヤ」と信州プロレスリング(長野市)は15日、湖上の台船で「湖上プロレス」を開く。施設のオープン1周年の記念イベントで、湖上プロレスをきっかけに湖上での楽しみ方の可能性を広げていきたいと企画。当日は諏訪地域をはじめ県内各地からレスラー12人が集結し、湖上で「前代未聞の」熱戦を繰り広げる。 ◇ 施設責任者の鳴沢明久さん(46)は「諏訪湖は身近であっても、湖上(に出るの)はなじみがない。湖上から見る景色を知ってほしい」と湖上プロレスを企画。子どもの頃、家族とテレビでプロレスを見た楽しかった思い出があるとし「子どもたちが来て、諏訪湖でこんな楽しいことがあったという原体験になったらうれしい」と話している。 当日リングに立つ諏訪市の鳥せんひろし改めKUSHI選手(52)=本名・小林寛至さん=は「湖上プロレスを地域のにぎわいづくりにつなげたい」と意気込む
北アルプスを貫き大町市と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」を運営する立山黒部貫光(富山市)は1日、トロリーバスの駅員体験イベントを開いた。11月末に運行を終える記念に思い出をつくってもらおうと企画。長野、富山両県の児童4人が富山県の室堂駅で、乗降者の出迎えや乗車券の確認などをした。 トロリーバスは架線からの電力で走る鉄道の一種で、現在、アルペンルートでの運行が国内唯一の路線だ。立山トンネルの室堂―大観峰間の約3・7キロを結んでいる。 4人は改札業務体験で、大観峰に向かう観光客から乗車券を受け取り、専用機器でQRコードを読み取った。うまく読み取れずに2人で協力する場面もあり、観光客は目を細めて見守った。 トロリーバスが出発する際には、前方で腕をまっすぐ挙げて発車許可を出す業務にも挑戦。許可を受けてゆっくりと進み始めた車両に向かい、子どもたちは大きく手を振り「行ってらっしゃい」と声をかけて
■岐阜新聞提供 戦国武将石田三成ゆかりの地をPRしようと、滋賀県の3市で構成する「びわ湖・近江路観光圏活性化協議会」が認定する飲食メニュー「三成めし」に、関ケ原町から5事業者の7品が初めて選ばれた。三成のエピソードなどを取り入れ、趣向を凝らした逸品が評価された。 協議会は2016年から、滋賀県長浜市、米原市、彦根市内の飲食店を対象に、三成をイメージしたメニューを三成めしとして認定。関ケ原町と協議会は22年に観光振興に関する連携協定を結び、町内の飲食店も応募できるようになった。 認定されたのは、豊臣秀吉や毛利輝元との逸話から着想を得た「白桃グリーンティー」(伊吹庵)や三成陣跡がある笹尾山を近江牛で表現した「旨辛近江牛カレー『笹尾山の陣』」(sekigahara花伊吹)のほか、三成の旗印「大一大万大吉」をあしらったアイスキャンディーや洋菓子、カフェラテも選ばれた。 認定数は今回を含め計86品と
写真共有アプリ「インスタグラム」で四季折々の風景を紹介するインスタグラマーとして活動する西尾市上矢田町の会社員、稲垣貴司さん(43)が、同市錦城町の市歴史公園にある数寄屋風邸宅「旧近衛邸」で上下対称になった風景写真を撮影して投稿し、話題を呼んでいる。漆塗りの座卓の表面に反射する景色を観賞できる京都の瑠璃光院をイメージしたという。
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