米国の世界的なギターメーカー「フェンダー」は、木曽漆器産地の塩尻市木曽平沢にある漆器工房「未空うるし工芸」とコラボレーションし、木曽漆器の伝統技法「木曽堆朱(ついしゅ)塗り」の中の「堆黒(ついこく)」という技法を施した漆塗りのギターを制作した。フェンダーが東京・原宿に昨年オープンさせた世界初の旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO(フェンダー フラッグシップ トウキョウ)」の1周年を記念した特別モデル。25日まで予約を受け付け、抽選で数量限定販売する。 両社のコラボは、2020年に限定販売した漆塗りギターに続き2回目。前回は黒漆を塗り、金継ぎをイメージした金線を施して制作した。今回のモデルは、濃さが異なる黒い漆を塗り重ねて研ぎ出す堆黒の技法を駆使し、ギターのボディーを美しく仕上げた。...
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