人々はよく、犬の年齢や猫の年齢について語るが、ビデオゲームコンソールの年齢についてはどうだろうか。 それがどのような計算になるかはよく分からないが、1つ確かなことがある。ソニーの「PlayStation 2(PS2)」が米国時間10月28日、米国での発売から満9年を迎えたが、史上最もよく売れたこのビデオゲームコンソールは、それよりずっと長い間存在しているように感じられるということだ。 「PlayStation 3(PS3)」「Xbox 360」「Wii」コンソール世代が登場してから既に3年以上がたつが、PS2の勢いは衰えていない。毎月継続的に10万台以上が売れており、NPD Groupによると9月には米国だけで14万6000台が販売されたという。また、PS2用にゲームを開発しているデベロッパー485社(現在も増え続けている)がすぐにでも開発をやめると考える理由はどこにもない。 その主な要因
Electronic Entertainment Expo(E3)から見たゲーム業界の変遷を振り返る第3回として、2001年から2003年までを紹介する。 E3 2001--満員の会場で 開催数カ月前から不吉な前兆はあったものの、こぢんまりとして予約制となったセガのブースは、ファーストパーティーの地位を捨て、今やサードパーティーとなったセガの厳しい現実を表していた。「ソニックアドベンチャー2」などのタイトルで「ドリームキャスト」のサポートは続けられていたものの、すでにセガの関心のほとんどは違うところに向けられていた。つまり、Xbox向けの「ジェットセットラジオフューチャー」や「ガンヴァルキリー」、そして任天堂の新ハードウェアである「ニンテンドーゲームキューブ」向けの「ファンタシースターオンライン」といったタイトルである。 E3 2000では、任天堂はニンテンドーゲームキューブに関する発表を
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