ブックマーク / news.denfaminicogamer.jp (65)
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﹁受託病﹂という言葉を聞いたことはあるだろうか。ゲーム開発会社のあいだで、﹁納期さえ守ればいい﹂という考えが蔓延し、モチベーションが低下する現象のことである。 そもそも受託病という言葉は、﹃ぎゃる☆がん﹄などで著名なインティ・クリエイツの社長である會津卓也氏︵@t_aizu︶が、2017年に﹁Tokyo Sandbox 2017﹂で行った講演﹁ゲーム開発とデジタル販売の実態‥経験を元に﹂で使い、話題となったもの。 参考‥デベロッパを蝕む﹁受託病﹂,その特効薬は“ガンヴォルト”。會津卓也氏が登壇した﹁ゲーム開発とデジタル販売の実態‥経験を元に﹂聴講レポート︵4Gamer.net︶ 同社はカプコンからリリースされた﹁ロックマンゼロ﹂シリーズなどの開発を担当し、国内でも有数の横スクロールアクションゲームメーカーとして知られているが、受託を続けるあまり、2012年に受託病に陥ってしまう。 この状況
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﹁ゲームの市場は1.8兆円で、アニメの10倍﹂経産省の役人がわかりやすく解説。統計データでゲーム・アニメ業界の“懐事情”と長期戦略が丸見えに!?︻インタビュー︼ ゲーム産業とアニメ産業を統計データから詳細に比較した全38ページのレポート﹁日本の2大コンテンツ、ゲームとアニメの制作企業の実像を比較する﹂がWeb上で発表され、一部で話題となった。情報通信業基本調査などの統計や指標を活用し、豊富な図やグラフを使って分かりやすくゲーム産業とアニメ産業の共通点と違いを分析している。 このレポートを見ていくと、市場規模、企業規模、従業員や外部委託の状況、さらにはコンテンツの権利保有状況など、ゲーム会社とアニメ会社が現在直面しているさまざまな課題について、詳細な数字とともにまとめられている。 以下、グラフ・図表はすべて経済解析室のレポート﹁日本の2大コンテンツ、ゲームとアニメの制作企業の実像を比較する﹂
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本名・田中治久。幼少を過ごした80年代初頭からゲーム音楽に親しみ、その﹁サウンドチップの奏でる音楽﹂としての特質を一貫して研究し続けている、ゲーム音楽史とゲーム史の研究家にして作編曲家。日本にチップチューンという言葉と概念をもたらした張本人でもあり、さまざまなゲームや音楽作品に楽曲を提供するほか、ライブ活動も精力的に行っている。 Twitter‥@hallyvorc ここ数年で激増! インディーズが牽引したアナログレコードFrederik Lauridsen “Video Game Music on Vinyl” のデータに追加・補正を加え筆者集計。なお2017年は7月までの数値 まずは上のグラフを見て頂きたい。80年代~現在までにアナログレコードで発売されたゲーム音楽の総数をまとめたものだ。ここ数年で欧米におけるリリースがいかに激増しているか、よくお分かりいただけると思う。 この増加ペー
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2016年4月1日より、編集長TAITAIの下に、電撃、ファミ通、niconicoからポロポロとスタッフが集まり、なんとなく人員が増えてきた電ファミニコゲーマー編集部︵TAITAIは4Gamer出身︶。やっと“電”“ファミ”“ニコ”ゲーマーっぽくなってきたトコロだし、そろそろ顔合わせでもするべ? みたいな軽いノリで始まった第1回企画会議では、突拍子もないネタがドカドカ出てきたり。 なんつーか、さすが“電”“ファミ”“ニコ”ゲーマーって感じ? なんてひとしきり自画自賛しまくり、第1回目の企画会議は終了した。…ように見えたそのとき、﹁あ〜今日の会議楽しかったね★ じゃねーから!﹂と編集長TAITAIが吠えたっ! さっきまで盛り上がっていた数々の話題、じつはゲーム業界にとってかなり有意義な企画だったりすると思うんだけど、﹁そのネタ︵誰かが作ったら︶見てみた〜い﹂とか﹁それは絶対︵誰かが︶やったほ
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