毎日、毎日、日馬富士暴行事件のテレビでの大報道が続いている。そして毎回、お決まりの﹁1日も早い解決が待たれます﹂で番組が幕を閉じるから、いつまでたっても終わらない。 はっきり言って、この問題は解決できない。なぜなら、そのためには相撲が﹁注射﹂︵これをマスコミは八百長と呼んでいるがそうではない︶と﹁ガチンコ﹂で成り立っていることを認め、それを前提としてどうするかを真剣に話し合わなければならないからだ。 しかし、これまで相撲協会は﹁注射﹂を﹁無気力相撲﹂などと言い換え、ないものとしてきた。したがって、今回の事件の背景に“モンゴル互助会”があったことも認めるわけにはいかないのだ。 もし認めてしまえば、それ以前に、日本人同士で行われてきた“互助会相撲”も含め、すべての記録︵たとえば大鵬の32回の優勝、千代の富士の53連勝、朝青龍の35連勝、白鵬の63連勝と優勝40回など︶を破棄しなければならなくな
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