仏アルザス地方インガースハイムで見つかった、第1次世界大戦中に伝書鳩が運んだとみられる手紙︵2020年11月8日撮影︶。(c)SEBASTIEN BOZON / AFP ︻11月9日 AFP︼フランス東部で、伝書鳩︵ばと︶を使って送られたが宛先に届かなかったとみられる小さなカプセルに入った100年以上前の手紙が、散歩中のカップルによって発見された。 フランス東部オルベ︵Orbey︶にあるランジュ博物館︵Linge Museum︶の学芸員、ドミニク・ジャーディ︵Dominique Jardy︶氏によると、手紙はインガースハイム︵Ingersheim︶にいた当時のプロイセンの兵士がドイツ語で書いたもの。手書きの文字は判読が非常に困難だったが、軍事作戦について詳細につづられており、軍の上官に宛てたものだった。 手紙が書かれたのは1910年のようだが、1916年の可能性もある。現在、フランス東部グ
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