本当の“主犯”は別にいる! 秋田県鹿角市の山林でタケノコ採りの男女4人が相次いでツキノワグマに襲われ、死亡した衝撃的な事故。現地で射殺された雌グマについて、NPO法人﹁日本ツキノワグマ研究所﹂の米田一彦理事長︵68︶は、4人を殺害したクマではないと推測する。実は4人目の犠牲者が出た現場近くの農地を移動する体長約1メートル50、推定体重100キロの大型グマが目撃されており、これこそが人間を次々にあやめたクマではないか、と見ているのだ。そして最も恐ろしいのは、クマが突然、人間を食べ物として認識し始めた可能性すらあるというのである。東北の山地で一体、何が起きているのか。ツキノワグマ研究40年を超える米田理事長に緊急報告してもらった。3~4頭が人を食べた可能性 今回の事件を聞いたとき、私は最初﹁若い雄グマ﹂によるものではないか、と感じた。6月10日午前、秋田県鹿角市十和田大湯の山林で、あおむけ
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