Animalとasahi.comに関するmk16のブックマーク (3)
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水戸の宮下銀座商店街にこの夏、額に縁起の良い﹁八﹂の字模様を持つ子猫が現れた。震災で傷んだ門前の町で、店主らの心を和ませ、訪問客の人気を集めている。人々は﹁幸せ招き猫﹂と可愛がり、小さなマスコットに盛り場再興の夢を託している。 名前は﹁ハチ﹂という。真っ白い毛並みの雌猫だ。額には、白地に墨書したような特大の﹁八﹂の字がくっきりと広がる。 ハチは4月半ば、水戸市郊外の家で生まれた。お乳がうまく飲めなくて育ちが遅く、5匹のきょうだいで1匹だけ、もらい手が見つからないでいた。
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スケルピョン︵右︶と野生型のニホンアカガエル=住田正幸教授撮影スケルピョンの幼生﹁スケルジャクシ﹂=住田正幸教授撮影 スケルピョン=広島県東広島市の広島大大学院理学研究科付属両生類研究施設、中川写す 皮膚が半透明で内臓や血管が透けて見えるカエルの量産に、広島大大学院理学研究科の住田正幸教授︵60︶が成功した。名付けて﹁スケルピョン﹂。医学や生物学での新しい実験動物や学校教材となる可能性を秘める。 スケルピョンの種は本州、四国、九州に分布し、山の近くにすむニホンアカガエル。スケルピョンには本来3種類ある色素細胞が1種類しかない。解剖が必要ないため、内部を幼生︵﹁スケルジャクシ﹂︶から生涯にわたり観察できる。例えば長期間、病気の進行や薬の効き具合を調べることなどが考えられる。 ﹁殺さずに済むような実験動物を誕生させられないか﹂と、2000年ごろに住田さんが発案。黒色の色素細胞がない突然変
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殺処分される直前の犬=12月14日、松山市東川町、中田写す﹁犬たちをおくる日﹂︵今西乃子著、浜田一男写真︶。1300円︵税抜き︶ 飼い主に捨てられるなどして、年間30万匹近い犬や猫が﹁殺処分﹂されるなか、愛媛県動物愛護センター︵松山市︶の職員の姿を描いた児童書﹁犬たちをおくる日﹂︵金の星社︶が反響を呼んでいる。同センターは命の大切さに気づいてもらおうと、殺処分の様子を原則公開している全国でも珍しい施設。ペットの最期に向き合う職員らの思いを聞いた。 センターは2002年12月に開設。1年間で、県内で収容された犬約2千匹、猫約3500匹が殺処分される。 06年4月からは啓発活動として、希望者には面談などをしたうえで、殺処分を含めて施設のほとんどの様子を公開している。岩崎靖業務課長は﹁犬たちの思いを、覚悟のある人には直接感じてもらいたいのです﹂と話す。 ﹁犬たちをおくる日﹂は、センターの
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