すくらむ国家公務員一般労働組合︵国公一般︶の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 このブログの一昨日のエントリー﹁派遣村バッシングの死角 - 自分とは違う﹁溜め﹂のない人へダイレクトに突き刺さる痛みが見えない﹂ に、1日だけで6,714のアクセスがありました。内容についても様々な意見が他のサイトで飛びかっていて、とくに﹁溜め﹂という概念に関わっての意見が多いので、引き続き、湯浅誠さんが﹃﹁生きづらさ﹂の臨界~“溜め”のある社会へ﹄︵旬報社。河添誠さんとの編著︶の中で、﹁溜め﹂について別の観点で語っている部分を、いつものサマリーで紹介します。 自己責任論は自由な選択可能性を前提にしています。お金のある人は食事に際して、﹁トンカツもエビフライも﹂自己責任で選ぶことができます。しかし、お金のない人には、﹁コンビニのおにぎりか、マックのハンバーガーか﹂というよ