安倍晋三首相の﹁桜を見る会﹂を巡る問題に関して、内閣府のシュレッダーを視察しようと同府の担当者たち︵右︶に詰め寄る野党合同の追及本部の議員たち︵左︶=東京都千代田区で2019年11月25日午後3時36分、川田雅浩撮影 立憲民主党などの野党議員は25日、内閣府を訪れ、﹁桜を見る会﹂を巡る疑惑の解明に向け、招待者名簿を処理したとされるシュレッダーを視察しようとした。だが、職員は﹁アポイントがない﹂などと拒否。共産党の小池晃書記局長は﹁隠蔽︵いんぺい︶体質極まれりだ。内閣府は伏魔殿か﹂と批判した。 立憲や共産の衆参8議員が内閣府を訪れた。職員は﹁シュレッダーが稼働中だ﹂﹁責任者がいない﹂などと視察をさせなかった。野党側は﹁稼働していない執務時間外なら見られるだろう﹂と食い下がったが、約2時間の押し問答の末に﹁官房長の判断でだめと決まった﹂と押し切ら…
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