大豆イソフラボンは﹁女性ホルモン﹂と同じ作用を持つ今回の研究で用いたのは、東ヨーロッパ〜ロシア海域に広く分布する小型の﹁コチョウザメ︵Acipenser ruthenus︶﹂です。 本種はチョウザメ科の中で最も成長が早く、メスの体重が1キロに達する3才ころには、キャビアとなる卵を持つようになります。 コチョウザメ自体が小柄なため、キャビアも小粒ですが、﹁スターレット︵STERLET︶﹂という最高級品種として重宝されています。 美食家いわく、独特なナッツ風味が特徴的だという。 新宮実験場で飼育されているコチョウザメ / Credit: 近畿大学(NEWSCAST) – 日本初!大豆イソフラボンによるチョウザメの全メス化に成功 安全な方法で効率的なキャビア生産をめざす(2022) 一方で、チョウザメは、オスとメスが1‥1の割合でしか生まれないため、養殖におけるキャビアの生産効率が低いことで知ら
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