先端研究に任期付きで従事している若手研究者の間で、契約が更新されない「雇い止め」の不安が広がっている。5年を超えて同じ職場で働いた有期雇用の社員に無期雇用の道を開く「労働契約法改正案」が成立した場合、雇用主が先回りして5年以内に契約更新を拒む動きが出るとの観測があるためだ。科学技術政策の司令塔を担う政府の総合科学技術会議は不安に応えるため、同法を所管する厚生労働省に意見書を提出するなど、改善に向けた検討を始めた。 生命科学や先端技術など、研究費を集中投下して世界級の成果を狙う「プロジェクト型」と呼ばれる研究は多くの人手が必要だが、国立大や研究機関では人件費に充てる国の交付金が毎年削減され、正規雇用できる人数は限られるため、有期雇用が一般的だ。 多くは30代で、3〜5年の任期で契約したり、1年ごとに契約を更新したりしている。東京大では教員の約2割に当たる901人、大阪大は約15%の493人(
讃岐うどんを模した特製入浴剤と、しょうゆのにおいがする湯=高松市屋島西町の「やしま第一健康ランド」で2011年11月23日午後1時24分、鈴木理之撮影 「いい(風呂26)の日」の26日、高松市の温浴施設「やしま第一健康ランド」が、うどんなど香川の特産品をイメージした入浴剤を使った「讃岐うどん風呂」を開催する。 入浴剤は従業員の手作りで、血行促進が期待できる重曹などを材料に、天ぷらうどんなどを模して製作。湯に入れるとしょうゆの香りが漂う大豆油素材の市販入浴剤も用意した。 箸で湯船に入れると、重曹から炭酸ガスの気泡が発生。大豆油には保湿効果があるとされ、関係者は「うどんのように、つやつやお肌になれるかも」。【鈴木理之】
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