触覚を刺激する研究展示が多かったTGS2016 東京ゲームショウ2016(TGS2016)の主役の一つがVRであった。ゲームコンソールがVR対応になったり、従来のゲームタイトルがVRになったりと様々なデモや体験ブースが用意されていたが、ある意味やっと商売になりそうというレベルの話だろう。たとえばPCゲームではGeForce GTX 10シリーズやAMD Radeon RX 400シリーズという﹁VR表示もこなせる性能のGPU﹂が登場して何とかなったというのが実感だ。 では音響体験、視覚体験の次は? というと、これはどうも触覚になりそうだ。ゲームの場合、味覚はおおむね関係なく、嗅覚(1ブース展示があった)も設計が難しそうだ(以前、テーマパークで香り付モーションライドを体験したことがあるが、これはストーリーがキッチリ決まっているからできるのであって、自由度の高いゲームとなるとかなり設計が難しい
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